週末は学校に通うのだ

日本人の社会人は勉強をしないと言われているらしいです。

確かに自分の周りで会社以外で勉強をしている人に会ったことがありません。

台湾やシンガポールの社会人は週末にセミナーに参加したり、何かしらのスクールに参加しているらしいです。

素晴らしい。日本人の優秀な人たちも同じように週末に勉強したりしているのでしょうか。

僕の生活を振り返ってみると勉強など一切してきませんでした。

平日に疲れた分を寝て回復し、できるだけ気分転換をしようと外にでかけたりしていました。

しかしその生活をして思ったのは、この生活を続けても同じような生活が続くだけだなと思いました。

同じような生活とは、平日に仕事をして週末にゴロゴロしたり、外をブラブラすることです。

仕事がうまく言っても主任、課長、部長を昇進するだけ。それで変わるのは年収。でも上限は見えていて、30代で500-600、40代で600ー700、50代で600ー1000です。

で、週末は趣味っぽい何かをするか、家族と旅行行ったり、家でダラダラしたりする。

今と変わるのは、家族ができることと、それに伴う出費が増えること、あと趣味と出会えるかということです。

これは年収的に中流かと思いますが、これが日本人の大半だと思います。

しかし、この予想になぜか抵抗があります。

どうも多くの何かを我慢しているような気がします。

世の中のお父さんお母さんを見ていると、本当に幸せなのだろうか。

と歪んだ視点で見てしまいます。

おそらく幸せだと思います。しかし、これは幸せになるだろうと思い込み、それを選び、感じている幸せだと思います。

では何がベストだと考えるのか。

やはり、仕事を好きかどうか。

これに尽きると思います。家族があることは素晴らしいと思います。お父さんお母さん子供おじいさんおばあさん。

みんな家族がいれば幸せだと思います。自分も幸せでした。

でも、それぞれが存在しているだけでは幸せは続かないと思います。

それぞれが人に好かれるような人間でなくてはいけない。

子に嫌われる親がいます。親に勘当される子がいます。

幸せな家族を継続させる為には互いに好かれなければいけない。

ただ、家族にこだわる必要はないと思います。

人は誰かに好かれていれば幸せだと思います。

で、結果に戻るわけですが、仕事は他人を想い行動することです。

その行動があれば必ず人は、その人を好きになってくれます。

だから、仕事は大事です。

人が最も幸福を感じるのは自分が満たされたときではなく、自分によって人が満たされたと感じる瞬間だと思います。

主観でしかありませんが、自分を満たすには限界があります。たくさん食べても、たくさん寝ても、欲しいものを買っても、幸せには上限があります。

しかし、人を満たし得られる幸せには上限がありません。

人の為に行動しましょう。あなたが仕事をすでにしているのであればそれを続けましょう。

そして、もっと人の為になるにはどうしたらよいか考えましょう。

その結果として転職があったり、独立があったり、異動があったりします。

どうしたら自分の力を最大にできるか考えましょう。

とりあえず、週末は自分の力を伸ばす方法に時間を使わないといけないですね。

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